社員インタビュー/05

得意のサポート力を発揮して地域の皆さまが主役の舞台を創造したい 平林 春佳 ショッピングセンター事業本部 営業部 2018年入社

まちの人の“自分がいた”場を
創りたい

入社して2年間は、赤羽ショッピングセンター(SC)を管理する営業所の販促担当として来館促進のためのキャンペーンの企画や推進などをしていました。入社2年目に、SCの周年祭を「まちのお祭りにしたい」と積極的にアイデアを出したんです。近隣の学校の生徒さんに出し物を披露してもらったり、キッチンカーを呼んだり、地域の皆さまに楽しいひとときを過ごしてもらいたいという思いでイベントを開催しました。当日はお客さまやショップさん、上司に「よかったよ」と喜んでいただきました。SCが、単なる買いものの場所ではなく「自ら参加した」場・「自分がいた」場になるともっと良いなと思っていたので、周年祭でそれが実現できて良かったです。

データを分析し、行動を効果的に変化させる

2020年7月にショッピングセンター事業本部の営業部に異動となり、現在までJR東日本グループの共通ポイントJRE POINTの会員データ分析などを主に担当しています。会員の売上実績や顧客情報の分析のほか、会員向けのアンケート調査なども実施し、各SCの営業所社員およびテナント様への情報提供を⾏っています。例えばクリスマス前には「どのように過ごしたいか?」「メインでお祝いする日はいつか?」等のアンケートをとり、結果をレポートにまとめ店頭の品揃えや告知方法の参考にしてもらったりします。アンケートや分析データは、現場の感覚に「根拠」や「仮説」を加えて次のアクションにつなげていただく重要な役割を担っていると考えています。私のレポートで現場の行動や考えを変えるサポートができることにやりがいを感じています。分析レポートについては定期的にSCの現場に出向き、改善点を聞いたりしてブラッシュアップするよう心がけています。異動してすぐのときは、データ分析未経験で不安でしたが、「平林さんだからできると思って呼んだんだよ」と言ってくれた先輩がいて。期待してもらっているのだから全力で応えようと思えたんです。あの言葉は胸に響きましたね。

新規事業社内コンペ応募者の
事業への熱い思いに心揺さぶられる

部長からお声がけをいただいて、「燈台」という社内コンペの応募者のサポートや、社内に「燈台」の考え方を浸透させるための講演会やワークショップの準備や運営も行っています。データ分析の業務では主に社内のシステムや顧客情報などと向き合っていることが多いのですが、「燈台」の運営に関わってからは部署を問わず多くの社員とも関わりができ、調整力など普段の業務とは少し違うスキルも身についたと思っています。また事業の組み立て方を間近で見て学んだことは貴重な経験になっています。私はサポートするのが好きなので、応募者の事業計画内容が日を追うごとに良くなっていく姿を見たり、発表のときは心から応援したり、審査通過が叶ったときの喜びを共有するときは、刺激を受けると同時にサポートする楽しさを感じます。

毎日通る人に
どうしたら振り向いてもらえるか考える

今年からSCの営業戦略設計にも携わっています。単に買いものをする場というよりも、SCに愛着をもって来てもらうことが大事だよねという話をしています。当社のSCは他の百貨店さんなどと比べて毎日通る人が圧倒的に多いんです。毎日見る光景のなかでどのように楽しみを見つけてもらうか、お客さまの「LTV(顧客生涯価値)」を高めていただけるかがとても重要な事業なので、ひとりひとりのお客さまの目線で考えることの大切さを各営業所に伝えています。私は当社の事業の中で地域の人々の暮らしに最も近くで寄り添えるのがSC事業だと思っています。商業施設がまちに影響するパワーってものすごく大きいので、SCを通して地域の皆さまが主役の、長く寄り添えるまちをつくっていきたいです。そんなSC事業に興味をもって当社に応募してもらえたら嬉しいです。

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