社員インタビュー/04

新規事業提案のアイデアでくらしづくりにチャレンジ。 飯嶋 彩桂 事業推進部 2018年入社

テナント様のために
日々奮闘した2年間。

入社して最初に配属されたのは、埼京支社開発管理一部という部署です。テナントとの契約やリーシングといった店舗の管理業務が中心なのですが、テナント様への細やかな対応を常に意識していました。快適に営業をしていただくために、何か壊れたらすぐに現地に向かい、急いで修繕発注をしたり、忙しくない時間を見計らって店舗に立ち寄り話をしたり。些細なことまで気にかけることではじめてテナント様との関係が築けるのだと身をもって学びました。異動の際、テナントの方から「もう、飯嶋さんに相談できないのか…」と言われた時は本当に嬉しかったですね。

日々の実務を通してスキルアップ。

今は事業推進部に所属し、全事業本部のリーシング業務や契約情報を管理している出退店調査書の集約や確認、それと契約情報を集約しているシステム管理を主に担当しています。部署をまたがり情報を集約する業務なので、各部署の多くの方とお話しができ、進捗を確認することで会社全体の流れが把握できるという面白さもあります。その一方で、コロナ禍で直接お会いしたことのない支社や支店の方々との電話でのコミュニケーションや、他部署への呼びかけ方などは難しさもあり、課題として取り組んでいます。この業務を通じて、全体を見る力が養えたのは大きな収穫です。

自ら手を挙げ、つかんだ事業化挑戦権。

昨年、新規事業提案の社内コンペ「燈台」にチャレンジしました。埼京支社にいたころ、コロナ禍で大変な思いをされているテナント様に対して何もできないことが心苦しく、テナント様に何か提案できるサービスがあったら良いなと思い応募しました。提案したのは「高架下日替わりマルシェ」で、テナント様が最小限の負担で移動販売に挑戦できるサービスです。面談選考を通過して実証期間に入ったとき、他部署の2名の先輩に声をかけチームを組みました。実証実験として、高架下の利用されていなかった場所に移動販売車を出店したとき、地域のお客さまがとても喜んでいて、その姿が励みとなり、事業化したいという気持ちが強くなりました。最終審査会で事業化挑戦権をいただき、今は新しいアイデアなどを取り入れながら事業化に向けて動いています。私の考えた事業が、地域の方々のくらしにちょっとでもプラスになればと思っています。

新しいことにチャレンジしやすい
環境と社風。

大学の海外研修でヨーロッパのまち並みを見学に行ったのですが、まちの皆さんがすごくワクワクしながら住んでいるし、働いているんです。本当にこのまちが大好きで、誇りを持って過ごしているなと感じました。そんな魅力のあるまちを日本でも創りたくて入社した私ですが、入社4年目に自分のアイデアを事業化できるチャンスをつかみました。会社のバックアップがある中で新しいことに挑戦できる自分が、いかに恵まれた環境にいるのかあらためて実感しています。

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